忍者ブログ

鈍色のすたるじぃ

Home > ブログ > 映画と音楽の話

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ホラー映画と私

バイオハザード好きを日々ここで書き連ね、
チャッキーの携帯マスコットを買ったと言っては喜び。
やるゲームは9割が「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」
シールのあるものをプレイしている。

そんないかにもホラーが大好きなように見えてしまう私だが、
実はホラー映画は苦手だったりする。
この苦手というのは、非常に難解な場所に位置する「苦手」であり。
ピーマンが「苦手」とかの「苦手」とは全く違う。
大好きだけど大嫌いなのである。
好きな女子のスカートをめくったりして気持ちとは逆の態度に出てしまう小学生と
何処か近いような感じである。

実際、ホラー度の低めの映画なら見るし、チャッキーは可愛いと思っている。
日本のホラーも映画は見られないが、原作は好んで読んでいたりもする。
漫画にいたっては、だいたいのものなら読むことも出来る。
(しかし、この場合あまりグロテスクなのは嫌だが…)
レンタルビデオ店に足を運べば、ホラーのコーナーに立ち寄り、
おぞましいジャケットをおっかなびっくり手にとって
詳細をじっくり読んだりジャケットに釘付けになったりする。
(↑しかし、借りることはまずない)
おまけに愛読書は「角川ホラー文庫」である。

それでも私はホラーが苦手だ。

恐がりだというのももちろんではあるが、私は多分人より物を信じやすいのかも知れない。
友人でホラーが大好きな子がおり、
よく「ねぇ ○○のはらわた 見ようよ」等と、とんでもない誘惑をしてくる
のだが、その友人を見ているとホラー映画は、一種の娯楽として楽しんでみているという事に気付く。
「やだ グロ〜い 笑える〜 ははは」
台詞にするとそんな感じでホラー映画を捉えているのだ。
しかし、私にはとてもじゃないが、そういうハッピーな気持ちでホラー鑑賞はできないのだ。
映画の話は全て作り事であり、俳優が演じていて…そんな基本的なことはもちろんわかっているが
心の何処かで、認めたくないが、別空間のリアリティを感じてしまう。
私の場合「やだ グロ〜い ど、どうしよう…」である(苦笑)

思い返せば、子供の頃はもっとずっとホラー恐怖症で、
今バイオハザードをやっている自分を見たら気絶しそうなほどだった。
まだ私が小学生の頃、巷にレンタルビデオ店というのはそこまで大規模ではなく、
小さな店が駅の近くに何件か点在すると言った程度だった。
そこで、年に数回、長期休暇の途中などでレンタルなるものをしていたわけだが、
その日も父親と二人で、そのレンタル店に出向き、父親は好きな戦争物やアクション、
もしくは西部劇などといった映画を物色し
私は、最初はアニメコーナー等にいたわけだが、何せ小さな店なので本数も少なく、
アニメはとっくに物色し終えいつの��にかホラー映画のコーナーへ入ってしまっていたのである。
タイトルはすっかり失念してしまったが、確か内臓がはみ出た人間が(今思えばゾンビだったのかも)
ドアップでうつった表紙のホラー映画が目に入った。
子供ながらに「これヤバいかも」と頭の中で警告音が鳴り響いていたのだが、
どうしてもそのビデオを手にとって見たくなったのだ。まさに怖い物見たさである。
恐る恐る手にとって裏返してみて、当時の私は多分この上なく後悔したと思う。
裏は表よりさらにおぞましい映像写真がどっさりのっていたのである。
すぐに棚に戻し、その場を去ったが一度見てしまった映像が頭から離れず、
帰宅後、具合を悪くして夕飯を食べられず、散々母親に叱られたのを憶えている。

また別の記憶では、友人宅でたまたま読んでしまった怖い漫画。
ざっと憶えている内容は、主人公の女の子が呪われた子供らしく、
その主人公が誕生日を迎えるたびに家族が一人、また一人と謎の死をとげていくという話だ。
その話のオチは、実は彼女がお腹にいる母親が産気づいて病院へ行く途中運転していた父親が
女性をひき殺してしまっており、その時殺された女性の怨念がその彼女に取り憑いていたというのである。
ひき殺したのを自覚していたのは父親だけなので、
彼女の誕生日には父親は毎度何かに怯えるようにして部屋へ籠もってしまうと言う伏線が描かれていた。
そんなに長い話ではなく、短編だったとは思うが、最後、ついに父親と二人家族になってしまった
主人公が父親と逃走するシーンで、例の事故現場をとおった瞬間
ひき殺した女性がドアップでフロント硝子にぶつかってくるシーンはあまりに怖く、衝撃的な漫画であった。
今読めばきっとたいして怖くはないのだろうが、その当時の私は一ヶ月ほど恐怖におののき、
一生この恐怖を背負っていく事になるのかと、真剣に悩んでいた。

話はだいぶ脱線したが、こんな感じでホラーが怖いのである。

ゾンビが好きで、イラストなどがあればじっくり見てしまう私だが、
自分でもよくわからない部分で、微妙な心のせめぎ合いが行われているのかもしれない。

いつか、笑ってホラー映画を鑑賞できる人間になりたい。
誰か、ホラー映画を楽しく見るコツとかあったら伝授して下さい。


・今日の発見・
全く話は変わるが、さっき調べ物があってGoogleをチェックしたら
ロゴが変わってた…何なのだ?あのピカソっぽいというか、メルヘンチックというのかわからないロゴは…
何だか違和感。微妙だな…
PR

ロックの殿堂と井の頭線

ネットnewsを見ていたら「SEXPISTOLS、Lynyrd Skynyrdらがロックの殿堂入り」
という記事が載っていました
ここで初めて殿堂入りの条件(?)なるものを知ったのですが
最初のレコーディングから25年が経っている事らしいです
ってことはみんな、結構な年寄りばかり……(苦笑)
SEXPISTOLSが昔The Rock and Roll Hall of Fameの事を
「年寄りロッカーの墓場」だみたいな事を言っていたと書いてありましたが
そんな彼らも、授賞式には出るらしいです それって複雑(笑)
まぁ 彼らは置いておいて 我が家はLynyrd Skynyrdの大ファンなので
やっぱりおめでとうと言いたい気分ですvv
別に殿堂入りするしないは、ファンとしては全く関係なく好きなのでいいのですが
何でも認められて損はないはずなので、やはり彼らも嬉しいんじゃないかなと思います
1975年に出されたアルバム「NUTHIN'FANCY」が個人的に一番好きなのですが
改めて今聞いてちょっと感慨にふけっていたりします
ON THE HUNTという曲の邦題が「俺のガールハント」で、よく聞いていた頃に
「それはあまりにダサイだろう」と思ったのをフと思い出しました
しかし、今聞くとけっこう大人しく感じてしまうのは時代のせいなのかな…
当時は「おれたちは南部の反逆者」とかライナーノーツに書いてありますが
反逆者!!って感じはあまりしないですねぇ(苦笑)
どっちかっていうと、うっかり癒されそうです
彼らがいなかったらBLACKCROWESもいなかったのかなとか考えると
やはりLynyrd Skynyrdの影響力って凄いんだなぁと実感したり……
死ぬまで頑張って渋いロックをきかせて欲しいものです

さて、それとはガラリと話しは変わり、昨日「井の頭線シュミレーター」なるPCソフト
をおとしてきました。名前の通り「井の頭線を運転手になって運転する」という
電車でGOみたいな感じなのですが
やってみてあまりの難しさにすでに諦めモードです^^;
最初の永福町��ら西永福にいくまでたった一駅で撃沈(しょんぼり)
永福〜西永福ってこんなだっけ!?とか余計な風景をみながらplayしているので
うまく運転できるはずもないですが……
と、とにかく 凄い下手です  加速しすぎて駅を通過しそうになるわ
今度は慎重に行きすぎて時間までに駅には着けないわで…
潔く自分で運転するのはやめました(あっさり)
このソフトには運転しないで景色を眺めるモードもあるのでそれだけで楽しむことに
ですが、ここでヤバイ事に、かなり酔いやすい画面なのです
ボーッと見ていると次第にグラグラしてきちゃいます;;
ただたんに三半規管が弱いのかも知れないけど、ちょっと続けざまにはキツイ(><)
慣れれば楽しいのかも知れないけど至難の業とみました(個人的に)
日々、フリーソフトを探して旅をしていますが、もうちょい難易度の低いゲームを
さがすことにします ではでは

意味もなく花束(トホホ)

描き途中のイラストです(成功しなければボツ(苦笑))全然進んでない……と、とりあえず「俺の言い訳〜」が無事に終了したので今度はイラストへとりかかりたいと思います。でもきっと次の更新は小説、一ヶ月以内にイラストアップできるといいな(←そんなに!?)いやほら、間に合わなかったらまた嘘つきになっちゃうからね……見てもわかりづらいけど、佐伯です。まだ3割くらいしか出来上がってないので恥ずかしいので縮小してみたり^^;

以下雑記は「続きを読む」からどうぞ

またも予定遅延

イラストコーナー整理に時間がかかってしまい更新予定がまたも遅延しています
「俺の言い訳〜」は少し遅くなりそうです^^;
戀 燈 籠の最終章の時も同じ事書きましたが最後ってなかなかに書くのに
気を遣うので少し時間がかかってしまうのです;ほんと、すみません〜
さて、今日久しぶりにWinの方でサイト内をチェックしたらいくつかの不具合を発見!
って、あんまりさし当たって問題のない箇所ですが……indexのデザインに飽きて
若干変更したのですが両脇の灰色のラインがどうやってもIE&Safari以外で見ると下までライン
が届いていなかったのです。2時間以上試行錯誤したのですが、どの素材サイトさんのタグでも
やはり同じような表示で、これはやはりブラウザの違いによるバグなのだと気づきました。
何か方法がないかなーと思っていたのですが、フレームで適応してどうにか、全ブラウザで
同じ表示に出来ました;だ、だいじょうぶですよね??
何とも言えないシックな色が好きで今回も微妙な配色にしてしまいました
冬だからいいか(秋なのに) それと、ネスケだと小説ページのBGMが鳴らないことも発見
でもこれ、よくわかんないです。
よって直せなかったです(悲)まぁ どちらも関係ない場所なんでいいけど、気になるなぁ……
さて、話しは変わり、ここ2.3日Elvis Costelloのベストをずっと聴いています
前から持っていたのですが聴いたのは久しぶりで、棚を整理して見つけたのですが
今聴くとなかなかいいですね 最後に収録されている「SHE」というバラードが好きなのですが
「ノッティングヒルの恋人」という映画の主題歌だという事は初めて知りました(遅っ)
ロマンティックなバラードで癒されます。今回もそうですが
昔聴いたときはいまいちだった曲を改めて聴くと良くなっている事ってありますよね
これって歳とったから?それとも心境の変化なのでしょうか……
逆もありますけどね(苦笑)
昔はあんなに好きだったのに今きくと「う〜ん」と唸ってしまうものも…
大抵そういう「う〜ん」になっちゃうのは当時何かの影響で試しに買った一発物という事が多い
です。やはり、根底の趣味は変わらないと思うので…
先日、DVDを二枚借りてきて、まだどちらも見ていないのですがその中の一枚の
「COFFEE AND CIGARETTES」はサントラが欲しいなぁと思ってます
あるかは知りませんが、あれば買おうかなと。映画自体は、“コーヒー”と“タバコ”をめぐる
11のエピソードを主人公達が煙草を吸いながらまったり語っていくという趣のある
もので、出ているメンバーもミュージシャン等の個性派揃いです。
トム・ウェイツも出演してい�そうで、彼の音楽も挿入歌であるのかなとか
楽しみです。きっと映画を見終わったらブルー・ヴァレンタインでも聴いて余韻に浸ってしまう
んだろうなと。 単純な私ですから(笑)秋から冬にかけてトム・ウェイツは最高ですよね
皆さんも聴く機会があれば是非vvでは今日はこの辺で〜

PAGE TOP