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鈍色のすたるじぃ

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元気ですかー

えーっと…

メリークリスマス!

明けましておめでとうございます

寒中お見舞い申し上げます……寒いね(ボソ)

放置しすぎて、日記の書き方を忘れてしまいました。
もうきっと誰も見てないかもとか思いながらもこっそり登場(苦笑)
いやぁ、忙しかったのだ…。年末年始。

皆さんお元気ですか??
私は元旦早々「インフルエンザ」というお年玉を貰ってしまい、踏んだり蹴ったりでしたが
漸く復活しつつあり、咳をしながらも煙草を吸えるまでに回復しました。

最近、ちょこちょこいろんな引き出しを引っ張り出しては、片づけをするのにはまってたり。
今日はアナログ版の整理をしました。






今はCDが主流だけど、私の中学前まではレコードかカセットが主流だったのだ。
引っ張り出して眺めてみると、やっぱりレコードはいいよね。
音はともかく、(というかレコードを聴ける物がないので…)ジャケットがかっこういい。
CDでは小さいので迫力がないけど、アナログ版は飾って良し眺めて良し、
一種のポスターみたいな趣がある。
きっとさ、アーティストの皆さんも今より力はいってたんじゃないか?と勝手に想像。

しかし、大きいからこそ余計に笑えちゃうのだが、ヤバイジャケットのアナログ版の迫力は
ある意味凄い(笑)「恥ずかし(><)」と目を覆いたくなる物もしばしば。
私が所持しているアナログ版は、主にROCKやメタルだけど、このジャンル
他のジャンルに比べて「恥ずかし(><)」率が圧倒的に高いのである。
今はそうでもないけども、昔はROCkのジャケットに頻繁に登場するのは、

1・グラマー美女。しかも妙にボンテージ色強し(グラムロック系が好んで使用)
2・酒。何故かジャックダニエルかFour Rosesが大人気。(LAメタル系が好んで使用)
3・宇宙。これまら微妙にSFチックでB級映画のセットみたいな感じ。(ラウドネスや初期ヴァンヘイレンが使用)
4・よくわからない絵画調。ゴッホもどきやキリストを題材にした物
(荘厳な感じの曲調を売りにしてる一曲が14分とかのとんでもない曲が多いバンドが好んで使用)
5・ホラーもどき。血みどろや意味もなくコウモリを食べてる。(アリスクーパーや初期OZZY等が好んで使用)
6・妙なコスプレ(…どうしろと?)

3はまぁいいとして、1と2は「恥ずかし(><」になってしまっている場合が多い。
当時はともかく、今見ると一昔前のストリップ姉ちゃん集団は異様。
そんな中で、1と2ではないが6にあてはまると思えるジャケットをちょこっと紹介。






よーく見てみると、メンバー全員が雷模様のコスプレである。(コスプレ?っていうのかな)
背後にある消防車だかはしご車だかわからない異様な車も雷模様。
このSTRYPERというバンド、クリスチャン・メタルの先駆者等と言われているが、
デビュー当時はそうだったのだが、後々こんなになっちゃったんだから
クリスチャンというよりサンダー(雷)メタルに変更した方がよかったんじゃないか?と思わなくもない。
とにかくこんなヘンテコ衣装でかっこつけてるの図が恥ずかしい。
いや、好きだったけどね。今見ると笑えるわけですよ。

今見てもかっこいいなぁと思えるのは、これとか…↓






1987年にでたランディローズの追悼版である。
ライブでのワンショットなのかもしれないけど、今飾ってみても何だかかっこいい。


そんなこんなで整理するのにいちいち笑ったり眺めたりしているもんだから、
2時間近くも整理に時間がかかってしまった^^;
今日はこのくらいで終わりにしよう(←ダメ)

今更だけど、今年の目標はブログを放置しないようにする事;
せめて一ヶ月に何回かは書こうかなと、いっつも面白いことがあると
「あ、ブログに書こう!!」と思っているのに、日にちがたつと、たいして面白くないような気もして(笑)
あ、受け狙ってるからまずいんですかね?(汗)

こんなサイト&私ですが今年もどうぞ仲良くしてやって下さいませ。




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ユナイテッド93

さてさて、昨日の日記で書いた【チャーリーとチョコレート工場】【ユナイテッド93】の感想でも書くかな。あ、昨日じゃなくて一昨日か…。どうでもいいが…。
ネタバレとか全然気にしない方向で書くので、知りたくない方は回れ右。よろしく。


まず【ユナイテッド93】
もうね…なんていうか…。

後味悪すぎ(汗)

刺身(もしくは塩から)食べた後に、トマトサラダ食っちゃったよ。みたいな、どうしようもなく「しまった」感のある映画だった。9.11同時テロでハイジャックされた4機のうち1機の顛末を描いた衝撃のサスペンスドラマ! と、amazonのあらすじには書いてあるけど、本当にそれ以上でもそれ以下でもない作品だ。
真実なだけに、残酷。人間の無力さ。テロの恐怖。
そんな物が怒濤の如く押し寄せてきた。
犯人らしき怪しい人物は最初からわかるように作られている映画なので、出発ロビーから搭乗手続きから何度となく画面に向かって「行くな!待てっ!…それがダメなら誰か気付いて!こいつやばいってば」と言いたくなる。それでも構わず(当たり前だが)物語は進み犯人グループはハイジャックの準備をし始める。機内のトイレで腹に爆弾を巻き付け、パイロットを殺害し、そして…飛行機は最後には墜落する。
高度をさげつつ墜落へ一直線の様子が事細かに描かれているのだが、こういう時私ならどうするだろうとフと重ねて考えてしまう。作中でも恋人や家族に別れの電話をかける者、最後の勇気を振り絞って犯人グループに突入することを決めた乗客の勇気ある男達。自分の運命に悲観して祈ることしかできない高齢の乗客達。乗客、そして飛行機自体を守ろうと必死に対応する客室乗務員。みな本当に凄い。私なら恐怖に怯えて失神していそうである。

しかし、そんな中で私が悲しかったのは、犯人グループの人間の描き方だった。
実際はこの機体は全員が死亡しているので、機内で起こった事のどれが真実かはわからない。
なのでこの映画での描かれ方だけの話しになるが、犯人はやりたくて、死にたくて、やったわけではないように見えた…。犯人の数人は動揺していたし、実行に至るまで渋る場面も描かれていた。そして乗客と同じように【恐怖】を感じていた。出来れば…こんな事はしたくなかったのではないか。そう思わずにはいられない。
犯人グループのしたテロ行為は許されることではなく、何人もの命を奪った罪は重く、生涯では償いきれない。それは絶対だ。
それでも私は観ていてそう感じてしまったのである。
どうしてこんな事になってしまったのだろうか、映画を見終わった後は色々考えさせられる作品だった。

ハイジャックに限らずだが、人の命はとても儚い。一瞬で終わってしまう。
例えそれが運命だとしても…。

最後に、この映画をもう一度観たいか?と聞かれたら私は「NO」と答える。
それでも、観て良かったと心から思っている。矛盾しているけど…(苦笑)
感想になっていなく意味不明な文章になってしまったが今日はここまで。

【チャーリーとチョコレート工場】の感想はまた明日〜(笑)

気付けば見ていないDVD

結構DVDを買っている。気分によって、
「ちょっと見たいかも」から「うぉー!!ずっとDVDになるの待ってたよ!!」まで。
思い入れがあるのもないのも、割とさくさく買い物カゴ(ネット通販)に放り込んでしまう。そんな買い方をしているせいなのか、並んでるDVDをざっと見ると、まだ観てない物が多発している。
酷いのになると、買ったことさえ忘れていて、「これ、何で買ったんだ?」と暫し考えてしまう事もあるくらいだ。

DVDを観るというのは、私にとってはけっこう大変なことで、観たい度60%くらいじゃ中々面倒くささが勝ってしまい観るまでに至らない。しかし、一回観始めると毎回「あぁ、楽しかったなぁ。明日もみよう^^」と思うのである。
それと、ダメな癖というか……ひとつの事にはまるとそればっかりになってしまう単細胞な人間なので、ものごっつい気に入った映画があると、もうそればっかり繰り返し観てしまうのである。
朝から晩まで観ても観なくてもその映画を流し、挿入歌を口ずさみ、挙げ句の果てには好きな台詞を日常生活で使ってみたりと、何処から観ても「その映画に嵌っています」とわかるくらいになってしまう。
その結果、またしても新しい映画を見損ねてしまう。悪循環なのだ。

しかし、これではいけないと思い立ち、いい加減、新しいのに着手しようとここ3日間で「ユナイテッド93」と「チャーリーとチョコレート工場」の映画を観た。
「チャーリーとチョコレート工場」等は時代遅れもいいところ。上映されていた当初はチャーリーチャーリーと皆が騒いでいたが、今は誰も話題にしない。
それでも今観てしまった私は、すっかり気に入り、誰かと話しをしたくてたまらないのだが…案の定話し相手は皆無だ。何だかとても寂しい。自業自得ではあるが…。

というわけで、明日か明後日に映画を観た感想等書こうかなと思っていたりする。
あー。チョコレート食べたい。

ホテルルワンダ

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

公式サイトはhttp://www.hotelrwanda.jp/index.html

連休中というのもあって、夜半過ぎから思い立って、
買ってあった「ホテル・ルワンダ」のDVDを見た。

軽い気持ちで見始めたのに、始まって15分くらいですっかり夢中になってしまった。
以前にも何処かの記事で記載したが、この映画は1994年に起きたルワンダでの
ツチ族とフツ族との争いによる大量虐殺を描いた映画である。
最近何かと「感動物ブーム」が押し寄せているようだが…、そういう
お涙頂戴の映画ではない。
生々しい描写を控え、沢山の人に見て貰えるよう虐殺シーンは直接的には描いていない
と書いてあったが、だからこそなのか、残虐だから怖いとか
血が沢山出たから怖いとか、そういう簡単な恐怖だけではなく、
見終わった後に、何かしら考えさせられる内容であった。
主人公のホテル支配人のポールは、フツ族だが愛する妻はツチ族・・、
フツ族の民兵が、ツチ族を虐殺するなか、家族を守るためにありとあらゆる手段で、
追っ手を逃れるポール達(ホテルに800人もの避難民を抱えている)。
ポールはヒーローでもなく、家族が一番の何処にでもいる父親でもあり
夫として描かれていることに共感を覚えた。

ルワンダでこのような虐殺が現実に起こっていた時、私は何をしていたのか・・・
多分いつもの平々凡々な日々を送っていたと思う。
日本を始め、フランス、イギリス、アメリカ・・結局どの国も助けを求めてきた
ポール達の声を聞いてあげることはなく、100日で100万もの人々が死んだらしい。
映画の途中で虐殺シーンを白人の記者が命をかけて撮影し、それを放送で流すことになった時、
ホテルにいたポール達は、「これで、どこかから助けがきてくれるはず」と安堵するが
実際はだれも助けには来なかった。そこでの映画の台詞
「皆テレビを見て”怖いね”といいながらディナーを続けるのさ」(ちょっとうろ覚え;)
全く持ってその通りなのは、私も同じだった。遠い何処かの國で起こっている出来事。
それ以上でも以下でもないのだなと・・・痛感させられた。

どの人種に生まれようと、それは本人の望んだ結果ではなく、
そういう不可抗力で争いが起きるのは悲しいことだと思う。
民兵がナタで次々とツチ族を殺していく場面。
死体で埋まった道を車が走るとき揺れるその振動。
殺しながら歓喜の喜びに震える兵士。
本当に狂気だと思った。
赤十字にいた孤児の子供達が死ぬ前に最後に言った台詞
「助けて・・ツチ族をやめるから・・」
これがこの映画で一番言いたかった問題なのではないかと思った。

何だかただの映画レヴユーになってしまったが、見た後、こう思ったという事実を
忘れないように書いておこうと思う。
そう思っている私自身も、偽善なのかもしれないが・・・。

恥ずかしい邦題

今日、予約をしてあったEASYWALKERSのアルバムを取りにCD屋に行ったのだが、
その時に以前買おうかどうしようか迷っていた
エルトンジョンのアルバムも一緒に買ってきた。
買ったCDはベストで2枚+ライブのDVDまでついた3枚組だったのだが、
はっきり言うと、DVDはいらないしCDも一枚だけで良かったのである。

聴きたい曲は3曲くらいしかないのに、
やたらに二枚組や三枚組だったり、スペシャルエディションだったりすることがよくある。
ファンにとっては喜ばしいのだろうが、にわかファンの私には邪魔だったりするわけだ。
その分安くて一枚の方がずっといい。
洋楽なのでさすがにそれはないが、
邦楽だと二枚目が全曲カラオケバージョンだったりすると目も当てられない。
そんなもの欲しい人いるのか?(います)
後もう一つ、ついてきて欲しくない物の中に、二枚目はRIMIXバージョンというのもある。
オリジナルがいいから買うのに、何でもかんでもリミックスすればいいってもんじゃない。
しかし、例外で二枚目がアコースティックバージョンだったりするとちょっと嬉しい(笑)
これはただたんに個人の趣味の問題なのだろうが、
量を増やして高くするのは勘弁して欲しい。

と、前置きが長くなったが(前置きだったのか…)
洋楽のCDの日本版によく書いてある、邦題。
あれは毎度どうにかならないものかと思ってしまう。
いいじゃん。英語のままで……何故に無理矢理邦題をつけてしまうのだろう。
しかもアルバムの曲全部に邦題がついているわけではなく、
半分くらいにしかついていない。
かなり謎である。つけるなら全部につける。全部につけられないのなら英語のままにする。
ハッキリして欲しい。
今回買ったアルバムに「CLUB AT THE END OF THE STREET」という曲があり、
邦題は「恋人達の酒場」になっている。
訳せばそうなるのかもしれないが、何とも言えず、場末な感じがするのはきのせいだろうか…

しかし、まだこれはいいほうである。「The Bich Is Back」という曲にいたっては、
邦題は「あばずれさんのお帰り」だそうだ。
それはどうなんだ?そもそも、今の若者で「あばずれ」が通じるのだろうか?
あと、印象に残ってる所では
AEROSMITHの曲で「SWEET EMOTION」という曲があるのだが、
邦題は「やりたい気持ち」である(苦笑)
このネーミングセンスには、もう何と言っていいのかさえわからない。
AEROSMITHの初期のアルバムの中には他にも笑える邦題がいくつもあったりする。
特に1975年に発表されたアルバム【Toys in the attic】は笑える邦題の宝庫で、
9曲入っているのだが、ご丁寧に全曲邦題つきである。
「UNCLE SALTY」→「ソルティおじさん」(まんまだよ。邦題というか何というか…)
「BIG TEN INCH RECORD」→「イカした10インチレコード」(全然イカしてない)
などなど、どうにも恥ずかしい邦題がついてしまっている。
こんな邦題ならつけないほうがいいのではないかと思うのは私だけだろうか…。

しかしレコード会社も薄々気付いているのか、最近のメタルバンド等のアルバムには
ほとんど邦題はついていない。こうでなくちゃいかん(笑)

あ、これは余談だが、一緒に行った旦那がレッチリのアルバムを買った。
その表紙を見て驚いた事がある。
今度上映される藤原君主演のデスノートの主題歌が彼らだという事に。
何で驚きなのかうまく言えないが、何となく驚いた。意外というか…何というか…。
後でどんな曲か聴いてみようと思う。

本来の目的であったEASYWALKERのNEWアルバムは
想像を裏切らず、最高に格好よかった!
6曲しか入っていないというのが少し寂しいが、クオリティは文句なし。
中でも「シンドバッド55」と「七色サリー&チルドレン」は聴いてて鳥肌が立った。
EASYWALKERSのアルバムで今まではずれた事は一度もなく、毎回新しいのが
出るたびに、どんどんファンになってしまう。
限りなく怪しい中にある、毒に侵されるのがとても心地よい。
独特の世界観は一度はまったら抜け出せない、まさに麻薬のようである。
曲だけでなく、外見もとってもかっこうよい。

オフィシャルサイトはコチラ↓(リンクに許可がいるようなのでコピペして飛んで下さい)
http://home9.highway.ne.jp/angelno9/index.html

皆さんも如何?(←いきなり勝手に宣伝)

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