と、前置きが長くなったが(前置きだったのか…) 洋楽のCDの日本版によく書いてある、邦題。 あれは毎度どうにかならないものかと思ってしまう。 いいじゃん。英語のままで……何故に無理矢理邦題をつけてしまうのだろう。 しかもアルバムの曲全部に邦題がついているわけではなく、 半分くらいにしかついていない。 かなり謎である。つけるなら全部につける。全部につけられないのなら英語のままにする。 ハッキリして欲しい。 今回買ったアルバムに「CLUB AT THE END OF THE STREET」という曲があり、 邦題は「恋人達の酒場」になっている。 訳せばそうなるのかもしれないが、何とも言えず、場末な感じがするのはきのせいだろうか…
しかし、まだこれはいいほうである。「The Bich Is Back」という曲にいたっては、 邦題は「あばずれさんのお帰り」だそうだ。 それはどうなんだ?そもそも、今の若者で「あばずれ」が通じるのだろうか? あと、印象に残ってる所では AEROSMITHの曲で「SWEET EMOTION」という曲があるのだが、 邦題は「やりたい気持ち」である(苦笑) このネーミングセンスには、もう何と言っていいのかさえわからない。 AEROSMITHの初期のアルバムの中には他にも笑える邦題がいくつもあったりする。 特に1975年に発表されたアルバム【Toys in the attic】は笑える邦題の宝庫で、 9曲入っているのだが、ご丁寧に全曲邦題つきである。 「UNCLE SALTY」→「ソルティおじさん」(まんまだよ。邦題というか何というか…) 「BIG TEN INCH RECORD」→「イカした10インチレコード」(全然イカしてない) などなど、どうにも恥ずかしい邦題がついてしまっている。 こんな邦題ならつけないほうがいいのではないかと思うのは私だけだろうか…。