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鈍色のすたるじぃ

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更新しました&謝罪

更新しました

週末と昨夜書きましたが、明日って書けば良かったですね^^;
予定通り更新を致しました。
が!!!!!
ものすごーーーーい失敗をしていることに今更気付きまして;どうしようと焦っています。
番外編の時系列がね……矛盾しておりまして……。
これだから杜撰な長編書きはダメなんですね;
結構ショックを受けております(汗

簡単に説明しますと、06本編の中盤から最終回まではリアルタイムでは数日のお話で3月の頭の話なのです。
一ヶ月後に信二が楠原と同棲することになるので4月から同棲ですよね……。

そうなると、Halloweenの番外編はその年の大分先ではありますが10/31という事で同棲している描写があっても大丈夫なのですが、ホワイトデーの番外編がおかしなことになっています。3月はまだ一緒に住んでないじゃないですか……。
書いたのが3月だったので何も考えずに書きましたが、ホワイトデーが4月にならない限りどうなおしてもおかしいです……。一ヶ月のズレが発生……。

これ、サイトからは下げて、作品をなかった事にした方がいいでしょうか;
それとも、パラレル設定です!という言い訳の元、注意書きをしてこのままにするか……。
あぁ……(>_<)本当に自分の駄目さ加減にしょんぼりです。

正当な後日談である今回の季節は引っ越しの日なので3月の終わり~4月の中盤辺りをイメージしたお話です。どの番外編よりも前のお話です。本当にややこしい感じで……、読んで下さって矛盾に気付いた方もいらっしゃったと思いますが。
私自身が気付かず、申し訳ありませんでした。
作品を下げるかは、少し考えて見ますね……。

一応、楠原の過去を含む簡易年表は作ってあるのですが……、なにせ15年以上かけて書いているのと、シリーズの彼達全員が一気に登場するわけではないので、ここの裏ではこれ、ここの先ではこれ・となっており、書いた私もちょっと混乱したりしています。
言い訳にしかすぎませんが;
本編と今までの番外編に関してはそういうミスはないと思います……多分;

成長していく彼達を何年も書き続ける作者として、致命的なミスでした。
本当にごめんなさい。
今後はもっと注意を払って執筆したいと思います。

今日は、本当はこのブログを一番最初に書いたのが2005年の6月で、その時は毎日ブログ書いていたようなので少しそこに触れつつ話すつもりだったのですが、そんな気分も一気に失せ、夜になってショックで呆然としています。

本日の更新分、こんな私が書いている小説ですが、まだお付き合い下さるという方は、読んで下さると嬉しいです……。
信二と楠原に罪はありません。これからもどうぞ宜しくお願いします。







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生存確認(笑

生きてますー!
というわけで、こんばんは。
一つ前に書いた更新の件ですが、読み切りより長くなったので、のんびり数回更新に切り替えることにしました(見切り発車じゃないですよ……w)
2~3回ぐらいかなぁとは思っていますが、不定期です。

一章短めなので今週末から更新を始めますね。
久々の彼達に、お時間有ったら会いに来てやって下さいませ。

サイトの話とは別ですが、先日某BLドラマCDを二枚買いまして……。
裏名で声優さんが出ている時点で予想はしていましたが、ものすごーーーく人を選ぶような内容でしたwwサスペンスバイオレンス・サイコパスとBLに似つかわしくない単語が沢山出ていたので、覚悟を決めてから聞きましたが。
うん。まぁ普通でしたね。
特殊だけど覚悟まで要らなかった。

最初から普通のBLCDだと思って買っていたら面食らうところでしたが、わかっていて買ったので後悔はないです。個人的には『絶対自分では書かない』系のやばい話でしたが、
なんだろう……もっとこう……。
はっきりいって、もっとぶっ飛んでても良かったかなって。
ヤンデレのちょっとハードバージョンみたいな感じでした。
受けの流され具合と、変な宗教に絡んでいる(鈴の音を聞くとトリップする設定)部分が、うさんくささ全開でしたが、声優さんの演技は素晴らしかったです。
SEは他のBLCDと比べてかなり雑でしたがw
もう一枚はまだ聴いていないのですが、そちらは薬中がどうのって話らしいです。
普段紳士的な物言いの攻めって、豹変すると怖いですね。


とんでもないお話でしたが、受けも攻めもそれで納得しているようなので、ある意味これもハッピーエンドの形なのかも知れません。

ふつうのBLCDも聴きまくりますが、以前ブログで書いた余命彼氏という最終トラックで死亡する(シチュエーションはたしかNLだったような……女性は声はありませんが)も相当ニッチな需要だと思うのですが、そういう需要って少ないので、発売してすぐ手にれないと二度と買えないのが痛いところです。
冒険を強いられる瞬間。
以前買ったSMゴッコの方が個人的には好きでしたが、あらがえずにずぶずぶに墜ちてく救いのない受けもいいものがあります。

あくまで聴いたと言うだけで、拙宅の彼達でやってみようとは微塵も思いませんが。
こういう毛色の違う小説もいつかは挑戦してみたい物です。
私が書くと、結局最後は愛のあるハピエンになってしまいそうですがw

あと1枚はまだ届いていないので、聴くのが楽しみです。
それでは週末更新でまたお会いしましょう^^

ではでは。







更新予定

こんばんは^^
ってもうそろそろおはようございますですが。

今日は近日更新予定のお知らせです。
連載終了時から書こうと思っていたのですが、今進めています。
俺の男に手を出すな06の後日談(信二×楠原)です。
ホワイトデーの番外編より、時系列では前のお話。

楠原が信二の家に引っ越しをしてくる記念すべき初日をえがいた番外編になります。
晶も登場するので、楠原と信二推しの方いがいでも楽しめるかと思います。
お時間がありましたら、また読みにいらして下さいね。


そういえば、先日インスタの方でそれぞれのCPの寝室、というか寝具を作ったのでアップしたのです。ドールに興味の無い方でも雰囲気が伝わるかなと思うので、こちらにも貼っておきますね。

背景の部屋がみんな同じ仕様ですが、実際は違います(笑)
小説内でもこんなイメージでそれぞれのCPの寝室を思い浮かべて書いているのですよ。
ビジュアルで作ってみると、ミニチュアだとしてもちょっと楽しいですよね(私だけ?)
ほんの少しお裁縫の腕も上がったので、無事に寝具が作れて良かったです♪










近況報告

表だって何も発表していないと、折角来て下さっている皆様に忘れられるのではと焦りを感じる今日この頃なので、ちゃんと色々やってるよ!のアピールをしておこうと思います(笑)


まずはちょっと前になりますが、J.GARDEN47に申し込みを済ませました。
J.GARDEN池袋開催は今回が最後で、これからはずっとビッグサイトに変わるそうです。最後の記念すべき47回目、抽選なので受かるといいな~と願っています♪
ビッグサイトに変わるとなんかあれですよね……。会場は広くなっていいのかもしれませんが、こう……大きくなりすぎた感といいますか。
インディーズから追っていたバンドが武道館でLIVEやるようなそんな感じ。全然うまく例えられていない気もしますが(苦笑)
まぁ、私達サークルは場所をお借りして同人誌を頒布するだけなので、運営側の苦労などを知らずに勝手な事を思っているわけですが、スペースが広くなって抽選ではなく、全員が参加出来るというのは嬉しい事ですね。
あと、それだけ一次創作のBLに活気があるのだと考えれば喜ぶべき事柄なのかもしれません。

今回も、私が出す同人誌はwebの再録+書き下ろしの本です。
収録するのはシリーズ05、澪と椎堂の話になります。書き下ろし番外編のCPは未定です。ノベルティもまた作りたいなとは思うのですが、間に合えばということで。


サークルカットの締め切りが近いです。去年は間に合わず、晶単体の絵で申請したままだったのですが、今回は新刊表紙が間に合えばそれで決定したいと思います。
そんなわけで、現在表紙を描き中(全然うまくいってませんが;)

あと、1.2巻に続き3巻と4巻の再販をするかどうかも迷い中です;
周囲から色々な意見を聞くのですが……、拙宅のようにシリーズ物で続いていた場合、やはり1巻から最新刊まで一気に買って下さる方がイベントで結構いらっしゃるので、そういう方のためにはどの巻も常に在庫がある状態を維持したいのです。が!
巻数が増えてきて、今度05を出すとなると、一冊が厚いので5種類の本の保管もちょっと大変になってきます。
あー;でも。纏めて買って下さったり、去年1巻だけ買って気に入って下さった方が、3だけないとか4だけないとかになったら、それはそれでもし自分だったらガッカリだなとか;もの凄く悩みます。これは結局自分がどうするかを決めないといけないんですけどね;
自宅の保管場所と相談して決めたいと思います。


オフライン関係は現状そんな感じです。
とりあえずまずは表紙!


そして、サイト関係では、これまた表紙の部分で足踏みしていますw
表紙というか、06での3人の一枚絵のような物ですが、【俺の男に手を出すな07】の連載を開始する前に描かないと始められないので、そこも問題^^;
肝心の07の内容ですが、こちらはほぼ決定しております。
まだ続くのかよ-;という声もあるかとは思いますが、まだ続きます(笑)
主役級ではありませんが、新しい彼も登場予定です。ビジュアルとして絵を描くかはわかりませんがw
一応全ては予定という事で、急な変更もあるかも知れませんがその場合は大目に見て下さいね。


私ここでも何度も言っていますが、一枚の絵を描き上げるのに小説の10倍以上の時間がかかってしまう遅筆なんですよ(>_<)
同人誌の表紙と新連載の表紙が同時になってしまったのが痛いです(苦笑)

絵に関してモチベーションが上がる術もないままですが、暫くはお絵かきモードで頑張りたいと思います。


サイトの方の更新は、そのうち(?)番外編をアップすると思います。
その際はまた読みに来て下さいね~。それまでは、今ある小説で楽しんで頂けたら幸いです。
ブログには、ちょくちょく顔を出す予定ですw

ではでは、また近いうちに♪


ロック映画のご紹介

皆様10連休はどう過ごされましたか?ってまだ一日(今日)ありますが^^
私は前半三分の一は、急な予定が立て込んでその事に追われ何も出来ず……、残りの日は、家族とひたすら映画と海外ドラマを鑑賞していました。
近場の大型ショッピングモールへも行ったのですが、もうね、ありえないほどの人混みでして。どこにでもある某アイスクリームショップでさえ、ディズニーランドの待機列みたいになっていたのですよ。なので、用事を済ませてさっさと帰宅しました。
年号が変わってもなにひとつ変わらぬまま過ごしております(苦笑)


ホラー映画を中心に15本ほど映画を観たのですが、今回観たのとは関係なく、今日はロックバンドを描いた映画の話をしたいと思います。
バンド物の映画というと、最近では話題になったボヘミアンラプソディ等がありますが、その映画も含めて幾つかご紹介したいと思います。
あらすじとか感想があまり得意ではないので簡単な感じのものですが、興味があったら是非観てみて下さい^^
(動画は予告編があれば予告編、なければ作中のバンドのMVを貼っています)



ハードロックハイジャック
主演 ブレンダン・フレイザー
音楽ジャンル ハードロック(タイトルのまんまw)



ブレンダン・フレイザー(Vo)率いる売れないバンド『ローン・レンジャーズ』が、何とかして売れて目立ちたいと目を付けたのがハードロック専門の人気ラジオ局。最初は普通に音源を持ち込んでお願いしていましたが、全く話を聞いてくれないので強引に忍び込んで曲を流してやるという強硬手段にでる事に。そんな彼がひょんな事からラジオ曲をジャックした犯人として追われることになります。ただ売れたいだけなのにSWATも出動する大事になっていくドタバタコメディ。
観ながら「その銃水鉄砲ー!!!」とツッコみたくなる映画ですw
売れないバンドの必死の売り込みが泣けてきますw

役のために伸ばしたのか、ブレンダンフレイザーがロン毛です。似合っているような似合わないような……。角度によっては格好良かったり、でも基本可愛い系です。関係ないですがロン毛の彼ってWarrantのJanie Laneの若かりし頃にどこか似ていると思いませんか?
8年前の彼の死はかなりショックでした……。って話しが逸れました^^;

何も考えずに笑いながら鑑賞できるコメディですので、ロックに詳しくない人でも楽しめると思います。80年代90年代のHR/HMに詳しい人なら、他の楽しみとしてモブとしてちょっとだけ写ったりする大物バンドマンを見つけるのも楽しいです。MotorheadやWhite Zombieが隠れています(笑)




ROCK STAR
主演 マーク・ウォールバーグ
音楽ジャンル ヘビーメタル



『スティール・ドラゴン』という伝説のヘビメタバンドに陶酔し、自らもコピーバンドを結成している主人公。そんな彼は普段は真面目な会社員で、休日になると似合わない化粧をしライダースジャケットを羽織りバンドマンへと変身するという日々を送っています。
コピーバンドの人気は上々でライブ会場も人が沢山。しかし、メンバー間では揉め事が絶えなかった。完全になりきる事が目的の主人公と、オリジナルの要素を入れて個性を出したい他のメンバーで次第に亀裂が入り主人公がクビになります。完コピに近い勢いで見た目も曲も再現できるほどの才能がある彼に目を付けたのは、なんと本物の『スティール・ドラゴン』のメンバー!丁度内輪もめでボーカルが脱退したので、完全に歌いこなせる彼が次のボーカルに選ばれたのです。まさに夢物語。大喜びで今のバンドをあっさり捨てて一気にスターダムにのし上がった彼を待っていたのは、有名だからこその過度な不自由と強制される自由、心酔しきっていた彼らの見たくなかった裏の顔、慣れない乱交にアルコール漬けの毎日。疲弊していく主人公が、もう元には戻れないことに漸く気付くのは、長年付き合ってきた恋人に愛想を尽かされてからでした。

憧れの『スティール・ドラゴン』で慣れてきて個性を出そうとすると、メンバーに「そんな個性は要らない。個人じゃ無くてあくまで『スティール・ドラゴン』のボーカルとしてだけ歌ってくれ」とか言われちゃいます。でもその言葉、自分がコピーバンドにいた頃、メンバーに同じ事を言っていたんですよね。思いだして悔やむも後の祭り……。彼はどうするのか……。


あらすじのつもりが大方書いてしまいましたがそんなサクセスストーリーです。実はこの映画私の大好きな映画TOP3に入る映画で数え切れないほど鑑賞しています。架空の映画上でのバンドですが、『スティール・ドラゴン』の曲が痺れるほどに格好良い(*ノωノ)
サントラも最高です。
マーク・ウォールバーグは俳優さんですが、このために髪を伸ばし、歌も口パクではなく彼自身がガチで歌っています。驚く程に上手いので聴く価値あり。
物語の全てが王道で大好きですが、主人公の彼女との恋愛模様とバンドの話が非常にうまく繋がっていて「あるある」と納得する物になっています。
『スティール・ドラゴン』のマネージャー、マッツ役のティモシー・スポールが最初と最後に言う癖のある台詞がキーワードになっていて最高にクール。
静かな場面ですがこれぞロック映画!!と熱くなること請け合い。

そして、何と言っても脇役と挿入歌がめちゃくちゃ豪華です♪
伝説のバンド『スティール・ドラゴン』のメンバーが凄すぎる。ギターはオジーオズボーンのザック・ワイルド(めちゃくちゃ格好良い!!大好き)ドラムはジェイソン・ボーナム(レッドツェッペリンのドラマーの息子です)ベースはドッケンのジェフ・ピルソンです。
挿入歌は、モトリークルー、ボン・ジョヴィ、KISS、テッド・ニュージェント・INXS等。作中でかかるだけでなく、主人公がそれらの曲をドライブしながら熱唱するシーンもw
LAメタルやハードロックの好きな方には是非観て欲しい映画です^^




バック・ビート
主演 スティーヴン・ドーフ
音楽ジャンル ビートルズ



この映画は、ビートルズの初期メンバーであり、若くして病死したメンバー、スチュアート・サトクリフの生涯を描いた物です。ほとんどのバンド物の主軸である有名になるまでのサクセスストーリーも勿論ありますが、少し恋愛要素多めで、かつ暗めです。主人公が死亡するからと言う理由だけでなく、主人公の彼がもんのすごく繊細で芸術肌(独創的な絵を描く画家でもあるので)で傷つきやすく、退廃的な香りがします。まだ十代ですし、行き場のない不安感や大人との狭間で揺れる幼稚さなど、静かな映画ですが見応えがあります。
ポール・マッカートニーを演じた俳優さんもそっくりで、スティーヴンドーフも美しいです。実際のスチュアート・サトクリフもめちゃくちゃイケメンなので、この映画そのものが実際にあったのだなぁと鑑賞しながら想いを馳せました。

特別ビートルズのファンではないですが、作中で彼らが演奏している曲には幾つか知っている曲もあたので、そういう部分も楽しめました。
上映当時映画館で見て、気に入ったのでDVDで買い直しましたが……、そういえば最近見かえしていません……;また時間があるときに観ようかな♪




ボヘミアンラプソディ
主演 ラミ・マレック
音楽ジャンル クイーン



ビートルズに続きこちらも実際のバンドの話です。この映画は去年大分流行ってCMもしまくっていたので知っている方も多いと思いますが、フレディマーキュリーの生涯を描いた映画です。クイーンのフレディマーキュリーに関しては、あらすじを書かなくても知られていると思うので省略しますが、とてもいい映画でした。
彼を知らなくても、話は結構単純(悪い意味ではありません)なので、ひとつの物語としても楽しめると思います。大筋は他のバンド物と同じく、有名になるまでの過程や有名になってからの苦悩など、この映画に関してはとにかく彼の『寂しさ』が強調されていたと思います。

女性に結婚指輪を贈るほどの関係にまでなっているのに、ゲイだと自覚してしまった時や、有名になってから度々開かれる(自分で開くのもあるけどw)パーティーではしゃぎながらも、どこか本当に友人と呼べる相手がいない事に気付いてしまった時、メンバーとの気持ちのすれ違いなど、これでもかというほど『孤独である』事が映画内で語られます。語られるというか映像でというか……。でも最後にエイズを発症してからの彼は、普段からそこにいたメンバーの温かさや心から信頼できる友人、そして彼氏をみつけて、本当に良かったなと思いました。だってあんなに素晴らしい曲や歌詞を歌い上げてきた彼が、孤独のまま死ぬ所なんてみたくないじゃないですか?

クイーンの曲は、日本でもCMで使われたり、数々の曲を耳にすると思いますが、この映画でもそれらがガンガン流れます。「この曲はこういうアイデアから作ったんだ!?」と曲の生い立ち(?)を知れたことも興味深かったです。

結構中だるみする映画が多いのですが、この映画は終始時の流れが速いので集中して最後まで鑑賞できました。それだけ惹きつける力があったと思います。ロジャー・テイラー役の俳優さんとメアリー役の女優さんが、とっても可愛かったです^^
映画を見終わった後、エンドロールが流れるじゃないですか。だいたい2曲ほどかかる事が多いですが、エンドロールの序盤は、今は亡き本物のフレディ・マーキュリーとクイーンの映像が流れ、映画を観ている最中も格好良い生き様だなと思いながら観ていましたが、本物の登場は迫力が全然違いました。歌っているだけでゾクゾクする。やはり本物は本物だなぁと。
エンドロールの2曲目では流れてくるクレジットが曲のリフと全く同じリズムで表示されていくという小技もあり、最後まで楽しめました。




ロック・オブ・エイジズ
主演 ジュリアン・ハフ
音楽ジャンル ハードロック



ミュージカル映画です。しかもトム・クルーズが伝説のバンドのボーカルとして出演しています。トム本人がウォンテッド・デッド・オア・アライヴ(ボンジョヴィ)やパラダイス・シティ(ガンズ・アンド・ローゼズ)歌いますし、パフォーマンスもします。本物のロックスターといってもいいほど様になっていました。しかし、常に酔っ払ってくねくねしています。格好良いのに何故か笑えますww
と、トム・クルーズの話はいいとして、この映画は主演はジュリアン・ハフですが、ヒロインのディエゴ・ボネータも主演ですね。ダブル主演といった感じ。
田舎からロックシンガーを目指して都会に来たヒロインと、同じくロックスターを目指す主人公の恋愛映画要素がほとんどです。バンド物と推せるかはちょっと微妙w
でも彼らが作中歌うのは、タイトルになっているデフレパードの曲やウォレント、パットベネターなどちゃんとロック曲なのでバンド物といってもいいのかも。

最初に書きましたが、ミュージカルの映画化なので、告白シーンや悩みを打ち明けるシーン等、突然歌い出します。これは仕方がない事なのですが、どうも慣れていないので、最初は戸惑いました。歌は二人とももの凄く上手いです。基本的には、明るいコメディ映画で、舞台がサンセット・ストリップという事で、映画全体がロックしてます(笑)出てくる街並みも、歩いている人も、終盤登場するロック撲滅委員会会長もみーんなロックwちなみにその女会長役はキャサリン・ゼタ=ジョーンズです(笑)なんでこんな役引き受けたんだろう~w

なので、映画を観ているだけでLAメタルや80年代HRが好きな人はウキウキすると思います。あの年代特有の酒タバコ女ドラッグを地で行くようなロッカーがそこらへんにごろごろいます。
甘酸っぱい青春ラブコメとしてもよく出来ていて、何処か垢抜けない主人公達を自然に応援したくなってくる映画です。主人公の男の子がバンドでスカウトされて人気者になる過程で、「ロックはもう古い!今はヒップポップ!」と上からの命令が下され、いやいやながらも全く似合わないラッパースタイルに変身し、彼女に呆れられる辺りも最高に面白かったです。
そして、忘れてはいけない重要な見所!ロック映画はこれがあるから楽しい!
ここの日記でも何度か名前を出していますが、私の大好きなSKID ROWのセバスチャン・バックと、EXTREMEのヌーノ・ベッテンコートがちょっとだけ出ています。I Remember Youが流れたりと、ファンには嬉しいサプライズ♪他にも曲だけですが、POISONやガンズ、デイヴィッド・リー・ロス等もかかります。
落ち込んでいるときなどに観れば悩みが吹き飛ぶ。……かもしれませんw




スティル・クレイジー
主演 スティーブン・レイ
音楽ジャンル UKロック



こちらは一風変わったバンド物の映画です。何せ登場人物が老人(笑)
今まで紹介してきた映画でも度々登場する『伝説のロックバンド』なのですが、この映画はそこまではいっていないけれど、かなりの人気だったバンドが内輪揉めで解散してから二十年後のお話ですw
人気スターだった「ストレンジ・フルーツ」(バンド名)のメンバーも、それぞれみな歳を取っており、最新のデジタル機器が使えなかったり、しがない販売員になっていたり、過去の栄光に縋って今もロックスター気取り(宅配ピザを頼んだときに受け取りサインをお願いした若者に、勘違いして「仕方がないな!サインをやろう」とロックスターとしてのサインをしちゃいますw)だったりと、ちょっとお茶目なロックオヤジ(落ち目)になっているのです。そんな主人公達がバンドを再結成するぜというお話。

コメディ風味ですが、登場する架空のバンド「ストレンジ・フルーツ」の曲がもの凄く格好良いし、ステージで歌っているおじさんになった彼達もめっちゃイかしています。幾つになっても、自分の愛する音楽を貫く姿は本当にクール。
普段は年寄りだな;って思うんですが、ステージに立つと一気にカリスマオーラがでるわけですよ。グラムロックぽいギラギラした衣装も超絶似合っています。
私は英国の俳優さんに疎いので;この映画に出てくる俳優さんをほとんど知らなかったのですが、みんな本物のバンドの人だよね?と思うほどに見事に演じきっていて、『本当に過去にロックスターだったんだ!』と思い込みそうになる程です。
作中のバンド、ストレンジフルーツの曲「The Flame Still Burns」が名曲過ぎて、今でも聴くとじんわり感動します。




長すぎますね……。
記事を書くのに流石に疲れてしまったのでこの辺にしておきますw
他には

ラストデイズ(ニルヴァーナのボーカル、カートコバーンの死から着想された映画)


スクールオブロック(学園系バンド物(?))


ベルベット・ゴールドマイン(グラムロックの時代が舞台のバンド物)


8mile(エミネムの自伝的映画(バンド……ではないですがw)


シングルス(バンド物じゃなく、群像劇ですが、マットディロンが長髪でバンドマン役です&ブリジット・フォンダが可愛すぎる映画)


等も紹介しようと思ったのですがまた機会があったらという事で。

そもそも、BLサイトの日記でロック映画の紹介を書き連ねる事もどうかとは思うのですが、本当は書きたいホラー映画紹介よりはいいかなとか^^;
興味ない人はスルーして下さいね。

ラストデイズとシングルスの記事はいつか書けたら良いな~と思っています。

ではではまた。




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