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鈍色のすたるじぃ

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白熱しすぎ

世間はW杯一色である。街に散らばる青色が目に痛いくらいだ。
それにしても、私が学生の頃はサッカーワールドカッップなど、
話題にする人間もいなかったというのに今は、世界中が大盛り上がり…。
一体どうしたことだ…。

先日ポストに入っていたピザのチラシにも、W杯用ピザらしきものが掲載されていた。
これ結構恥ずかしいと思うのだが、注文時に「Get the Goal!!」と言うと
コカ・コーラ1本とチャレンジカードを、ピザと一緒にお届けしてくれるらしい。
きっと日本人はシャイなので
「あの○○ピザのMと…えっと、ゲットザゴール…でしたっけ?それお願いしたいのですが」
とか言うに違いない。それとも興奮しているときなら
「ゲットザ・ゴォォォォォォルゥゥゥ!!!」とか叫んじゃう人もいるのだろうか…
ちょっと注文の電話を受けてみたいものである。
他にも、全く関係のないスーパーでもW杯記念売り出しなどをやっていたりする。
驚いたことに、サッカーになど興味がなかったはずの実家の両親が、
先日行った際に二人揃って
「夜中に観戦するためにね。夜食のおにぎり作っちゃった」
等とはしゃいでいるのを見た日には「そ、そうなんだ…作っちゃったのか……」
としみじみと思った次第である。
友人の会社では、日本の試合がある日は取引先も早々に帰宅していて
連絡がとれないらしい。
そういう友人も、その日は強引な直帰をしたと自慢げに聞かせてくれた。
恐るべし愛国精神を発揮させてくれるワールドカップ!

そして、ワールドカップのテレビ中継を見て、
興奮した人が6人もお亡くなりになったらしい。
中国でのニュースではあるが、これって凄くないだろうか…。
サッカーをPLAYしててじゃなく、見てるだけだぞ?しかも家で…;;
サッカーファンの方には、水を差す発言なので怒られるかも知れないが、
白熱にも程がある。
貫徹で疲労しすぎて死に至ったらしいが、死んだらお終いである。
4年後のワールドカップを見るためにも、少し控えめに白熱した方がいいのでは?
と思ってしまう私は余計なお世話なのだろうか…。うむ。
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自堕落な生活

最近益々、昼夜逆転生活が酷くなっていて時差のあるハワイに行っても時差を
全く感じさせずに過ごせそうな私であるが、こういう生活をしていると困ることがある。

1・天気がわからない。
「あー、昼は寝てっからさ」で済むような仲の人間なら問題はないが、そうではない人
例えば、旦那の両親からの電話には、さすがに昼はずっと寝てるし〜等といえないので
そういう会話の場合に困ってしまう。
挨拶的に「今日も午前中は凄い雨で嫌になちゃいますよね^^;」
等と言われても、日中の天気がわからないのである。
夕方近くに、のっそり起きて窓の外を見て雨が降っていなくても、午前中は
降っていたかも知れないのだ。かといって「今日ってどんな天気でしたっけ?へへへ」と
聞くのも馬鹿丸出しなので、ここはあえて「ですね〜」等と調子を合わせるようにしている。
しかし、近所の人間ならそれで済むが、地方の人間の場合、同じ天気とも限らないので
「ですね〜」は使えない。
そういう場合は必殺技として、「今はだいぶ涼しくなってきましたね」等と気温の話題に
勝手に変換させてしまう。例え間違っていても、体感温度は個人差があるので
「え?朝から涼しかったですよね?」と切り替えされても「私、暑がりなんで^^;」と
切り抜けることが出来る。

2・熟睡できない。
これはもう自業自得というか…。
皆が起きている時間に寝ている怠惰な私が100%悪いのだが、
さすが昼!!やたらと何かがあるのだ。しかも私は眠りが非常に浅い。
ウトウトして寝付きかけると電話が鳴り、やっと寝られると思ったら宅配便が届き、
寝付いて一時間頃になると郵便書留がきたりする。
電話はまだいいが、宅配便はサインが必要な上、着払いだったりすると10秒で飛び起きて
着替えてスマイルで玄関に出なくてはいけない。
なかなかゆっくり睡眠がとれないのである。

とだらしない生活に見えるかも知れないが、
実のところ、あんがい誰にも迷惑は掛けていない。
家事も起きてからこなすし、買い物も寝る前(朝一)行ってくるし、問題ナッシングである。
そして、悪いことばかりでもないのだ。
まず第一に日中は暑かったりして過ごしずらいが、
私が目覚める頃にはかなり過ごしやすく快適な気温になっている。
そして、夜というのは創作活動にもむいており、昼より小説を書くのがだいぶはかどる。
昼と違って邪魔も入らないし、静かだし…。

ただひとつ、気になるのが、こういう生活を続けていると脳細胞が驚くスピードで
死滅するといわれている事だ。ただでさえ頭が悪いのに、これ以上死滅したら
人間として大丈夫なのだろうかと不安がよぎる。

そして、死んだ脳細胞は頭の中で何処へ行ってしまったのか…。
江東区にある人工島の夢の島のように、
頭の中の何処かに埋め立て地があって、着々と積み重なっているのだろうか。
それとも、某海岸のようにゴミが浮遊していて、行き場を無くしているのだろうか…。
それとも…歌舞伎町のペンシルビルの谷間にあるようなゴミ溜めになっているのだろうか。

そう考えるとますます眠れない今日この頃の私…。

切ない瞬間

こういう季節だと雨ばかりでどうにも切ない気分になるものである。
なので今日は輪を掛けて切なくなる事を沢山思い浮かべて浸ってみようという企画である。
ちょっとした切なさから、二三日引きずってしまうほどの切なさまで、切なさアラカルト。
(実際の話ではなく、これは切ないよなと思われるフィクションです。
 人によって切なくなれない場合もあります)

・自分の家が質素な夕飯の時に、隣家から漂うゴージャスな食事の匂い。
・去年着ていた服を今年着てみたら微妙にきつくなってた。しかも上着…。
・雨の日の学校の校庭。
・直前番組の延長で最後の30分が録画されていないドラマ。
・FFの新作と発売日が重なってしまったゲームソフト。
・待ち合わせ30分遅れのドタキャン。
・自信満々で言ったギャグが通じず、せざる終えなくなったギャグの説明。
・片方のレンズが外れてしまった眼鏡。
・街で「幸せになれますよ」とうける宗教の勧誘。
・メール�沢山きていたので喜んで受信BOXを空けたら、全部スパムメール。
・メールチェックをしたら一通もきていなかった日。
・メダカしか飼ったことのない熱帯魚マニア。
・大当たりした宝くじの一桁違い。
・出先で持ってる充電の切れたiPod。
・閑散としている流行スポット。
・携帯を最新機種に変えた次の週に早くも売り出された新しいバージョン。
・紅白○合戦の司会者。
・一年後もまだ売っている「初回限定版」
・久し振りの拍手に入っていた「うざい」という一言メッセージ。
・見るからに疲れている動物園の動物。
・100時間以上かけてクリア直前まできたRPGのセーブデータに始めたばかりのレベルで上書き。
・白だけがなくなった絵の具セット。
・知らずに部屋に置いていた、トイレの芳香剤。
・お客様カスタマーセンターの男性(女性)の声にときめいてしまう自分。
・セーブせずにダンジョン内に入って戦闘をしていたら、次のセーブポイントの直前のザコにやられた。
・親より良くできた子供。
・見合いをした男性に「綺麗な声ですね」と何度も何度も褒められる。
・外国へ旅行した時に、煙草を売って貰えない。
・大人なのに、久々にあった親戚に「大きくなったね」と言われる。
・登場人物の大半が女というBL小説。
・半年前には行列の出来る店の特集に載ってた、今では潰れている店。
・Mac上で動くWinソフト。
・クロワッサンを食べただけで洒落た気分に浸れる自分。
・一件も客をとってこれない営業マン。
・部下のいない、課長。
・社長が自分と同期。
・基本料金で事足りてしまう携帯電話。
・更新履歴のNEWが3年前のサイト。
・本体が手に入らないのに、先走って買ってしまったNintendoDSのソフト。
・誰も遊びに来ない【どうぶつの森】
・糖尿病になってしまったメタルバンドのボーカル。
・中古CDショップで一列全部を占拠している一年前に流行った主題歌。

何だか、きりがなく思いつくが、書ききれないのでここらでやめておこう……。
切ないと言うより虚しいという方がしっくりくる場合が多いかも…。
一番虚しいのは、意味もなくこんな事を書き連ねている私自身だったりする。

亀発見

サッカーW杯開催!!ついに開幕!!
とか…ナウな話題を書きたいのは山々だが、
サッカーに興味がないので、何をどう書いていいかわからず(汗)

なので今回は、ちょっとサッカーボールに似ていなくもないような気もする
【亀】について書くことにした。(←かなりこじつけ)

今日、雨の降る中出かけていた帰りに道端で【亀】を発見した。
最初いったい何が落ちているんだ?と怖々近寄ってみたら、大きな亀だったのである。
都内の住宅地で、亀が歩いているというのは、ちょっと珍しい光景だ。
発見したのは歩道の真ん中だが、いくら亀が歩くのが遅いとしてもいつかは車道に出てしまい、
そして無惨に轢き殺されるのは想像出来る。
なので、早速連れに亀を近くのつつじの植え込みに避難させるよう指示を出した。
(↑ちょっと大きかったので自分で触るのは怖かった^^;)
多分ここなら平気だろうと安心しつつ、助けた記念に写真を撮ってきた。



みずらいが、わかるだろうか?
甲羅がみえているのが亀だ。(←言われなくてもわかる)

いったいどこからやってきたのだろうか…
近くに川はないので、多分誰かのペットなのかもしれない。
自然で亀を見られるなんて、今日は少し得した気分であり、
いい行いをしたような気分も相まって楽しい気持ちになった。

そして、亀を助けた後、ふと隣を見てみる。
隣は和食のチェーン店だったのだが…。

も、もしかして、この亀……食用…?

まさかスッポンじゃあるまいし、しかも緑亀だしな…。
そうは思うものの、でももう、私の頭の中では楽しい気分は影を潜め
スッポン鍋の図が離れなくなっていた。
台無しである…トホホ…。

BANZAI違い

とんだ勘違いをしていて恥ずかしい思いをすることがある。
しかも、早とちり&うっかりな私は、その頻度が異常に高かったりする。
今回もそんなわけで、恥ずかしかった事を書くことにする。
日記のネタがないから身を切り売りしているわけでは決してない…はず(笑)

ヤフーのIDを持っていると、MY Yahoo!なるページを持つことが出来、
そこに、自分で選んだカテゴリーのニュースを表示させて
リアルタイムで記事を読むことが出来るのは皆さんご存じだと思う。
私も、そんな感じでトピックスとトップニュース
【毎日主要・コンピュータ・海外・エンターテイメント】を選んで表示させているのだが、
その中の記事で一昨日くらいに(多分)

【渋谷の女子高生82.5%が知っているMISA「BANZAI」とは?】

という記事があった。
MISAと書いてあるのはいっさい目に入らず
バンザイといえばウルフルズの事だと思いこんでいた私は、
「ほう!今またウルフルズが人気があるのだな なるほど〜」
と、懐かしい思いと共に感心していたのである。

しかし、記事の詳細をちらっとみると、歌い出しが
「いち、にぃ、さん、しぃ、ご〜、ろく!」というフレーズが耳に残ると書いてある。

……あれ?歌い出しって確か…「イェ〜イ 君を好きで良かった〜」じゃなかったか?

と不思議に思ったが、私もウロ覚えなので、もしかしたら出だしは
「いち、にぃ、さん、しぃ、ご〜、ろく!」とかいうかけ声だったのかもと思い直し、
記事を読み進めると、何やらウルフルズではない事に漸く気づいた(苦笑)
ヤフーのニュースはまず短い詳細が表示され、
次にクリックするともっと詳しい記事が見られるのだが
さして興味もなかったので詳しい表示は見ず、
とりあえず歌手の名前がMISAであることだけ確認するにとどまった。

そしてここでまたも早とちりして、「ほう!ミーシャが新しい曲でも出したのだな。」と
MISAをMISHAと勘違いし、納得してパソコンを閉じたのである。
そして今日、別のサイトでニュースを探していたところ、同じような記事を再び発見した。
そんなに人気が?と何となく読んでみたら
MISAというのはイタリア在住の日本人女性だと書いてあるじゃないか。
しかもパラパラ(?)だとかトランスだとからしくない事が書いてあり
…あ、ミーシャじゃないし!と初めて真相に辿り着いた。

今回は勝手に一人で思いこみ、誰にも恥をさらさずに済んだから、まぁ よしとするが、
以前【氣志團】きしだん と読むのを、ずっと何を勘違いしたのか
【きしけん】だと思っていて、友人に笑われた過去もある…。
最近だと「KAT-TUN」というのが読めず、
(いや、彼らの存在は知ってた!本当に!!読めないだけで)
「カトツン」だとばっかり思っており、変な名前だな オイ と笑ったりしていたのだ。
恥ずかしいこと、この上ない。

これからは特殊な読みのあるグループには是非ルビをふってもらいたいものだ。
そして、 人の思いこみというのはアブナイもんだなとつくづく感じた瞬間だった。

カトツンでもカトゥーンでも、私にはどうでもいい事ではあるが…。

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