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鈍色のすたるじぃ

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犬の散歩と小説

最近、小説を書いていて気付いたことがあって。
日記のネタがないのでちょこっとだけ書くことにする^^;
書いている話しの分析と言っても、大まかなスタイルについての話しであって
別段、この話しはこうであぁでとか、そういう話しではない。
意味の分からない文章な上に、長いので(汗)今日の続きは久し振りに裏へ回してみた。
とことん暇な人だけクリックということで^^;
話しを書いている人の中には色々手法もあって何に重点を絞っているかとか
雰囲気を大事にしているとかで変わってくるからあくまで私の場合の話しで気付いただけなのだが
もし、何に重点をおいているかと聞かれた場合。
私は今は「バランス」だと答えると思う。
あまりに抽象的な言葉だが、バランスを凄く意識しているなと書きな��ら思うわけだ。
たまに独り言のように言っているが、まず、リアル感と作り物のバランス。
これに一番気を遣っているかも知れない。
恋人同士になる二人が出会って恋に落ち、性行為をし、ラストにいくまで。
どんな過程がその途中にあったとしても、そこに存在するのは互いの気持ちと取り巻く環境であり
そこに、どの程度リアルをいれるか、どこまで作り物で表すか。
書きながら非常に気になって仕方がない…
サラリーマンなのに会社へ行ってない。ホストなのに店の描写はない。そういうのもありだと思うし
それでうまく書ければいいとは思うが、私にはそれをうまく表現できる腕がないので
やはりここは、その部分の描写をいれていくことになる。
一応、素人なりに調べて書いてはいるが、現実にホストやサラリーマンになってみたわけじゃないので^^;
見聞きしたことでかいていく、もしくは身近にいる人にきいてみるしかないわけだ。
まず、ここの時点では作り物の割合は最小限に抑えておく。少しは作り事の部分もあるが・・・

そして主人公の性格や動き。
ここにはリアルと作り物が混ざり合っているわけで、
しかし一番に「人間」であってほしいと私は思って書いていたりする。
クールなキャラを創作したとしても、そのクールさが崩れる部分、脆くて情けない部分。
明るいキャラでも、落ち込んで暗くなる部分。
優しいキャラが、怒りを露わにする部分。
そういうのは、キャラが崩れるのかもしれないが、どうしても入れてみたくなる。
人間である以上、一つの性格付けで通せる人は皆無だと思うし…。
そういう部分がないと、ただの人形になってしまう気がするからだ。
かといって、本当に人間らしく緻密に書いてしまうと、魅力が半減したり、あまり面白くない主人公になってしまったりする。
そこで、バランスが重要だと思うわけだ。

何処かにいるかも知れない。
こんなヤツいないけど、もし、いたらちょっといいよね。
この「もし」がキーポイントで、具合が丁度いい気がする。
逆に「あ、コイツ前に会社にいた○○そっくりじゃん」みたいにあまりにリアルなのも
まさか〜こんなのありっこないじゃん。みたいな嘘の世界も、どちらもいまいちピンとこない。
それが難しくて、いつも途中で自分の腕のなさに「あぁ〜・・・」となったりするわけだ^^;
なりすぎて、更新が止まりヤバイ時もよくある(汗)

当初考えていた道に沿って主人公がまっすぐいってくれればいいが
書いている途中であらぬ方向へ行ってしまったり、おかしな行動に走ったり(笑)
私はそれをあまり抑えないので、はじめから全何章で完結とか全くわからないのかもしれない。
それは、計画性がないからだと言われてしまえば、その通りなのかも知れないが……(←全くだ)

そこで、気付いた!(←たいした発見ではないが)
小説を書くのと犬の散歩は似ているということ。
2匹の犬(主人公)を連れているのは私。
家を出て帰宅するまでに例えられそう・・・じゃないか?
リードを持っておおまかに決まっている道を連れて歩くが、
そのリードの許す限りの範囲で犬は好きに動いて新しい発見をしたり、痛い思いをしたりする、悩んだりする。
それを私はリードを握りながら見ていて、犬の気持ちと見ている自分の気持ちの両方になって文章を書く。
何か似ていないだろうか…
そんな事を考えている私も馬鹿だなと思うが、フと最近そう思うようになった。

ほんの少しのロマンティックで味付けした、現実にありそうな気がしなくもない話し。
バランスって難しいなと改めて実感しつつ今度から小説を書くことを「散歩に行ってくる」
と言うのもいいんじゃないかと一人納得している。

さてそれじゃぁ、今週は時間もあるし、散歩にでも行くかな(笑)(←誰にも通じないし、コレ^^;)
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