2006/01/13 Category : 雑記 タケヤブヤケタ 世の中物騒になったなぁとつくづく思う。以前なら「街の変わった人」レベルの人はたまに見かけたが、「街の殺人者」はさすがにいなかった。今は「街の殺人者」とまではいかなくても、ある種の「危険臭」を感じてしまう人は結構いる。昔の不良は、根はいいヤツだったりする事もあったけど、今は根っから悪いヤツな確率はかなり高い。「お前さ、実はそんなん言ってるけど本当は違うよな?」等と肩を抱こうものなら刺されるかもしれないし。第一何故か持ってるし、隠し武器。と、突然何でそんな事言い出したかというと私の住んでいる区役所の放送に物騒レベル5の台詞が追加されたからだったりする。以前は定時(?)になると、曲が流れ「こちら○○区役所です。外で遊んでいるお子さん達は、車に気をつけておうちへ帰りましょう」というナレーションだったのに、現在はそれに「また、知らない人に声を掛けられても、ついていったり、車に乗ったりしないようにしましょう」みたいなのがオプションで追加されていたりするわけで…。そのうち「襲われたら近所の人に助けを呼びましょう」だの「女の子はスカートをはかないようにしましょう」だのくっついてきそうで、怖い。毎日その放送をきいているわけだけど、聞く度にニュースでやってる事件を思い出してしまう。多分、何十年もナレーションは変わっていないはずだから、区役所もここへきてこれ、まずいよね…ちょっと変えるか。みたいな会議があったんだろうなと、そこまで想像してしまいそうになる。まぁ、昔から、知らない人についていっちゃダメだぞってのは言われてたけど今はついていく気がなくても拉致られたりするから、気をつけているだけじゃダメなのかもしれないけど。東京に越してくる前9歳まで住んでいた場所が、かなり田舎風で、小学校の帰り道に、竹藪があった。見るからに物騒な暗い竹藪(笑)距離的にはそんなに長くはないけど、一歩竹藪に足を踏み入れると、何かもうワンダーランド(苦笑)でも、皆その竹藪通ってたし……。(当時も通っちゃダメって学校で言われていた)今はないと思うけど、あったら間違いなく下校途中の「拉致スポットBEST3」には入ると思う。当時は、そういう怖さじゃなくて「竹藪ばぁさん」という妖怪的な物が出没するという噂で、目があったら走っておっかけてくるって言われてたけど、それと拉致とは怖さの種類が違う。現代の子供はほんと、危険が満ちていて可哀想だなとつくづく思う。こんな世の中では竹藪にもうっかり入れないのだから(別に入りたくないかも?)そういえば、竹藪で思い出したけど、その竹藪にたまに小さなタケノコが生えている時があって頑張って掘り返して家へ持ち帰った事がある。食べられると思ってたし、タケノコ採って帰る自分が何故か良いことしてる気分だった。漁に出て大漁だったときの喜びみたいな感じで。で、帰ってからシンクで洗って、周りの皮をむいてみたら……ナント、全部皮だった(笑)剥いても剥いても、よくみる白いタケノコの部分がいっこうに出てこなくて、そのうちなくなる始末。残ったのはシンクに散らばったタケノコの皮と泥だけ。まるでマトリョーシカ状態。(↑中に入っている人形の数だけ願いが叶うという 開けても開けても次々に人形が出てくるロシアの民芸品。何か不気味^^;)泣いたね…。ガッカリしすぎて。二度と拾うものかと思った。そんな事を友人と一昨日電話で話していたら友人が「��ケノコってさ、地面の中に潜ってるのを足で踏んだ感覚で探り当てるんだよ。 地面から出てきたらもうダメなんじゃん?」と……。この歳になるまで知らなかった……。そうだったのか……。じゃぁあれはタケノコでも何でもなくて、ただの成長途中の「竹」だったわけだ。どうりで、皮ばっかなわけだ。納得。一つ勉強になった。って、あ、あれ?話しが脱線している上にまた昔の想い出ネタに…^^;まぁ、いいか……。何このグダグダ感…。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword