2006/02/22 Category : 雑記 読書三昧 気分転換にindexの入り口ページを変えてみました。真っ白は目が痛いから、嫌なんだよな とか前に言ったにも関わらず真っ白(笑)やっぱ、目、痛いですかね?^^;365日24時間常にダーク配色の我がサイトで、白ページは初めての試みです。どうしてもしてみたかったんだよね。白いページ。密かに憧れてた(笑)多分、また暫くしたら飽きて変更すると思うので、それまではこのままで…ENTER押して貰えば、すぐにいつもの世界へ戻りますのでご安心下さいさて、サイト休憩の中、気分転換に様々な本を読んでいます。この機会にと、日頃読まないような種類の本にも挑戦してみました。というわけで以下、独断と偏見の感想です。東野圭吾の「容疑者Xの献身」(以下、ネタバレあり。反転文字)かなり前に買っていたのに、何故か放置してあって最近それを発見し読むことにしました。2006年「このミステリーが凄い!」大賞作品でもあるこの小説は、流石1位とうなずける逸品!東野圭吾の作品は最後まで、謎が難しく、早く結末を知りたくて怒濤のスピードでよんでしまうのが常なのですが今回は2日かけて読破しました(ちょっと遅い(笑))いやぁー。面白かった!!!【超・殺人事件—推理作家の苦悩】が東野圭吾作品では一番好きですがそれの次の次くらいに面白かったです。天空の蜂に匹敵する、ややこしさでしたが^^;ガリレオ先生のあだ名のある、草薙刑事の友人、湯川学氏が今回も活躍しまくりvしかし、今回は犯人である石神が湯川の友人と言うことで、いつも飄々としているガリレオ先生も苦悩の表情を浮かべたり切なくなる場面もあり、彼の人間らしさをかいま見た気がしました。これはもちろん、ミステリーですが、ある意味「純愛物語」でもあります。感動とは別のじわじわと込み上げる涙ややりきれなさ、そんな空気が終盤は押し寄せてきて読みながら目頭が若干熱くなりました。愛する女性の罪をかぶること。それは彼女の一生を守っていく物であり、石神はかっこういいと思いました。最初はさえない数学教師だとばかり思っていたのに、最後には彼が輝いて見えてしまうほどです。数学者の石神と物理学者の湯川の会話は、自身も言っているとおり好敵手であり老いてもなお冴え渡る二人の頭脳には感服する物があります。作中何度も出てくる「自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確かめるのとでは、どちらが簡単か。 あるいはその難しさの度合いはどの程度か」その問いは、愛のために石神が仕掛けた完璧な答えでもあり、またこの小説の本当のあらすじになるのだと思う。しかし、読み終えてフと思うと、その問い、ことこの作中では数学的や物理学的な意味ではなく、もっと人間的なそう、答えはきっと心の中でしかわかりえない部分に問いかけていたのじゃないかと思う。最後の最後の結末は納得のいく物であり、読後感はとてもよかったです。少し前に流行ったと思われるYoshiという作者の「もっと生きたい」という本。(以下、ネタバレあり、酷評です。抗議受け付けませんのでこの本がお好きな人は読まないで下さい。反転文字)Yoshiというのが流行っているとの事で、いったいどんな話しなのかチャレンジしてみました。元がネット小説だそうで、何と本の中身も横書きっ これは、非常に読みづらい^^;しかも、字が大きい!子供向けってわけでもないのだろうが、まるで子供向け書籍です。そして、中身はと言うと…一言で言うと、1時間半もあれば読んでしまえます。これが全て(苦笑)そして、読んだ後「へぇ〜そっか で?」で終わります。途中に挿入される、生理的にグロテスクな挿絵(携帯からドロッと血が流れていたり、目玉の標本があったり、顔から鼻がとけて崩れているドアップとか・・・)も、度を超しており、何故ここまで気味の悪い挿絵が必要なのか全く意味不明です。ないほうがよっぽど良いと思いました。まぁ、なくても本の内容自体は変わりませんが^^;タイトルの「もっと生きたい」にだまされたと言えば、その通りですが、まんまとやられたという感じです。愛ってそんな簡単でいいのか!?……本の帯に「この結末は誰にも話さないで下さい」だか「この結末は誰にも話したくない」だとかそんな感じの言葉が書いてあったのでラストは書きませんが、最後を知っても、全く問題ないかも(苦笑)寧ろ、最初の方と最後だけ読めばそれで十分な気もします。途中から、「実は二重人格だったのだ」「実は妹だったり」等の、後からこじつけちゃったかもしれない展開が多発していて、ミステリーとしては論外です。かといって、感動できる内容かというと、疑問符が山のように…。じゃぁスリルがあるかというと、それも微妙。何というジャンルに入れて良いかさえわからない状態です。主人公の女の子が問題の男の子に惚れていく気持ちの変化も、なんだかなぁだし、同情といえばそうかもしれないけどそれだけであそこまで出来るのかも現実的に理解できません。何も考えず、期待せず読めば、まぁ 普通には読めますが、絶賛されていた理由は私には到底理解不能でした。若者に大人気だそうですが、この本を絶賛してしまえる勇気に脱帽です。日本の文学界お先まっくら…!?今回読んだ本の中で面白かった順位をつけるとこんな感じ♪上記二冊以外の本の感想はまた後日気が向いたら〜1位「SAW2」行川 渉 (著), リー・ワネル (著), ダーレン・リン・バウズマン (著)2位「おじさまの法則」泉 麻人(著) / 「容疑者Xの献身」東野圭吾(著)3位「クワイエットルームにようこそ」松尾 スズキ (著)4位「私の遠藤くん」吉村達也(著) /「嘔吐」J‐P・サルトル (著), 白井 浩司5位「禁じられた遊び」吉村達也(著)・・・圏外「もっと生きたい」Yoshi(著) PR
2006/02/20 Category : webバトン 漢字バトン&あなたを知るバトン 日記を長らくサボり気味だったのですが、ちょっと余裕が出来たので頂いていたバトンを一挙に(とかいって2つ)回答したいと思います〜^^久し振りのバトンは一つは「漢字バトン」もう一つは【あなたを知るバトン】漢字バトンはよしとして、【あなたを知るバトン】というのは、微妙に恥ずかしい感のあるバトンですがせっかくまわしてくれたので潔く受け取ってきました。誰も知りたかねぇよという感じですが、気になる奇特な方だけ続きを読むでどうぞ〜あるまさん〜、回答遅くなっちゃってすんません〜これの前のバトンは へへへ 面倒になっちゃったのでいいよね?(ヲイ) つづきを読む
2006/02/14 Category : サイト関係 ご心配お掛けしております ありえないほどの更新の遅れに、拍手やメールで「大丈夫?」とのお言葉を沢山頂いております;しかも皆様、【待っていますので焦らず頑張って下さい】との、お優しいメッセージを添えて下さり本当に本当に有り難くて泣けてきます(><)お返事に関しては規定に従いメールの方にはメールでお返ししていますがレスいらないの方も多いので、この場を借りて御礼をさせてもらっています。呆れられても当然の状態なのに、遊びにきてくださって本当に有り難うございます。小説執筆以外の事では全然元気なのですが、いざ書こうとすると、どうにも納得のいかない文章しかかけないわけで…トホホな感じです。やはり、自分で納得のいく文章でアップしたいのでもう少し時間がかかりそうです…決して義務的に書いているとかそういう事ではないので、意欲だけはあったりします;気晴らしに色々やってはみているのですが、あんまり効果がなく、このままもう書けなかったり…などとフとネガティブ思考になってしまっていたり^^;いかんいかん。サイトがいつのまにか30万ヒットになっており、感謝の気持ちを表したいのは山々なのですがこんな状態ですので、今回はそっと見送らせて頂きたいと思います。でも、とてもとても嬉しく思っています。沢山の人が遊びにきてくれたのだなと思うと感慨深いです。今後も閉鎖などしないように、細く長く運営を続けていきたいと切に思っております。こんなサイトですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。バレンタインだと言うのに(←あんま関係ないが)何だか暗めの日記ですが^^;多目に見てくださいませ〜 皆様は是非、甘い一時をお送り下さいませ!以下私信Aさん・メッセージ有り難う〜大丈夫です^^;どうにか・・・余計な心配かけてごめんなさいです。また、電話でもしようね。近いうちに携帯メールします。Kさん・お返事遅くなってすみません〜(><)いくいくといいながら中々書き込みにいけなくてすみません。もうちょっと復活したら今度こそいきますので待っていて下さい〜 励ましのメッセージ有り難うでした
2006/02/10 Category : 雑記 ゲーセン 年甲斐もなく先週UFOキャッチャーなどをやってみた。と言っても私がやったのではなく、旦那がやったのだが、どうしても欲しい物があったのだ。それはこれ↓名前は何というのかわからないが、iPodをイヤホンでなく聞ける機械(?)でちょっとMacユーザーとしては心を揺さぶられる物がある。昔はたまに気まぐれでUFOキャッチャーに勤しんでいる時期もあったが、その時の経験からいくと、欲しいと思う物ほどとれないものなのだ^^;で、最近のUFOキャッチャーって一回200円もするんだね(イキナリ口調変わった)全部100円だとばかり思っていたので軽く驚いた。でも、それだけ高価な品ってことなんだと思うと、余計に闘志が燃えるというものだ。で、早速一度目に挑戦 結果→失敗・・・でも、何となく次はいけそうな手応えだったので、懲りずに二回目に挑戦してみたらあっさりとれた!ラッキー!!UFOキャッチャーマジックとでもいうのか、とれた事が嬉しいわけでこれが400円で売っていたら、そんなに嬉しくはないものなのだ。久し振りに童心に返りワクワクしながら自宅へかえってあけてみると、意外によくできており触らなければ、りっぱに見える(笑)触ると・・・かなりチャチであるのがバレる^^;接続も、充電とUSBのバスパワー両方を備えており、文句なし。早速iPodを接続して視聴したら、なかなかいい音だった。MacでもiTuneで音楽は聴けるというのに、こういう新機種を手に入れるとやっぱり新しい方で聞いてしまう物で、以来、キーボードの隣には常に音楽が流れている毎日になった。話しは戻り、ゲーセンで思い出したのだが以前旦那の実家へ行った時のこと…皆で買い物へ行く途中、義父がゲーセンの看板の「プリクラ新機種あり」の看板に何故かご立腹で車の中でひとしきり「若者はいかん。何でこういうものが堂々とあるのか。だから犯罪が増えるんだよ」とブツブツいいまくり・・・相手をするのもかったるいので、流していたが次の言葉で「ん?」となった。「テレホンなんとかは�こんな場所にもあるなんてなぁ・・・」と。そこでやっと気付いてしまった。どうやらプリクラとテレクラを勘違いしているということに・・・。お茶目だなぁ もう!(笑)と思いながらも一応、あれはテレクラとは別物ですよと説明したわけだ。しかし、今になって思うと、そんな若者の事情に疎い義父がテレクラを知っていた事のほうが何だかちょっぴり驚きでもある。プリクラもテレクラも私には関係ないけど(笑)
2006/02/09 Category : サイト関係 お騒がせしました いや、誰も騒いでいないのですが(苦笑)サイト存続大丈夫になりました^^;期限は過ぎていたけど、多目に見てもらえたので今回は難を逃れた模様です・・・アァ良かった・・・最近めっきり更新していないので・・・あうぅ、ごめんなさいなのですが一応パソコンには向かっています。でも何故か全くはかどらないという悪夢の無限回廊にはまっております。出口・・・何処だオイ・・・。書けないときは書けないので、出口を探しつつやっていきたいと思います。気長におつきあいくださいませ;