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鈍色のすたるじぃ

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過去のお話

今後の連載について、色々と悩んだり迷ったりしつつ気がつくと一日が終わっています。
先日、小説のデータを整理していたら、10年以上前の『俺の男に手を出すな』書き始め当時の番外編が幾つか出て来ました。

一応読んでみたのですが、もうね、自分で書いたとは思えないぐらいにキャラがブレブレなんですよ(笑)今でこそ、もう意識しないで書けますが、まだその頃は多少の迷いがあったのでしょう。
ありえない台詞にありえない描写。
それ以上に、文体も酷くて頭を抱えそうになりましたw
内容はね、今とさほど変わっていなかったです。私の嗜好が変わっていないのでそれは当然なのかもしれませんが……。

パラレル物も二本ほど書いてあって、一本はコメディ、一本は戦時中を舞台にした死にネタでした(苦笑)以前二次創作をしていた際に、同人誌を出していたのですが(それこそ20年前ぐらい;)
その時にも、当時の二次のキャラでのパロで戦時中の死にネタを本にしたんですよね。
本当はそういうのが大好きなんです(笑)
何度も書いているということで、セルフ焼き直しみたいなもんですが、よくこんなものを書けたな~と今は思います。
何故かというと、今はシリーズ中の誰か一人でも欠けるのが怖いから。
シリーズ終わっちゃうじゃないですか?^^;

その、書いていた過去の死にネタはパロディなので、その中で彼達の誰かが戦死しても、本編には全く問題ありませんが、それでも今それを加筆修正して書き直せるかというと難しいです。
ネタ的には大好きなので、全く別の読み切りとして話を書くことはできそうですけどね。
それでも……。
矛盾していますが、本当はそういうネタを書いてみたいという願望も少なからずあります。
最近コメディ寄りの甘い話を多く書いているので、どっぷりシリアスが恋しくなっているのかも知れませんね(笑)

もう一本のパラレルは、少しあとに書いたようで澪達も登場していました。
全員が同じ会社に勤めているリーマンパロです。
玖珂が役員で、椎堂が新人教育係、入社の面接にきた晶を、澪が無言で面接室に連れて行くという……。エレベーター内で一緒になった椎堂が突然澪の体調を心配し、おでこに手を当てたりして、晶がそれを見て心の中で「この会社なんなの!?」と驚きつつツッコむというシュールな話が序盤にありました(笑)
何が書きたかったのか全くわかりませんw
結構長く書いてありましたが、オチまでも辿り着いて折らずなげっぱなしで挫折した形跡がありましたw

過去の黒歴史とかよく耳にしますが、まさに黒歴史だなと自信を持って言える仕上がりでした(笑)


そうそう、これを話すのはもしかしたらサイトでは初めてかも知れないのですが……。
俺の男に手を出すなのいっちばん最初の設定は、佐伯は外科医で変わらずですが、晶はホストではなく俳優だったんですよw
芸能界物っぽい設定だったのですが、書き始める頃には、もうホストに決めてありました。
今思うと、もしホストではなく晶が俳優のままシリーズを書いていたら、LISKDRUGもないですし、お話は全く違った物になっていたと思います。
信二も売れない新人劇団員とかになっていたと思いますし、玖珂はきっと大手プロダクションの社長か何かで、澪はアイドルだったかも知れません。あんな塩対応アイドルもどうなんだとは思いますがw
佐伯は医者のままなので、椎堂も医者のままだとは思いますが……。
まだ、俺の言い訳彼の理由の存在も無かったので、あれですが、渋谷はそのままリーマンかな……。楠原は別のプロダクションの看板俳優とかになったのかも知れません。
芸能界にとんと疎い私が、芸能物を書けるとも思えませんが(笑)


晶も信二も楠原も、ホストで本当に良かったです(苦笑)
とりとめもなく、昔の想い出に浸りつつ、今夜はこの辺で。







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